第54回 狂言やるまい会 名古屋公演 ~野村又三郞襲名披露~

「翁・三番叟」、狂言「佐渡狐」「子盗人」「靱猿」、別習一調「勧進帳」
片山九郎右衛門・観世喜正・片山幽雪・野村萬・大藏彌太郎・野村万蔵 野村又三郎・野村信朗・野村さよ 他
日時:2011年05月29日
会場:名古屋能楽堂
住所:愛知県名古屋市中区三の丸1-1-1 電話:052-231-0088
開場:11:15 開演:12:00

チケット

販売終了 【花】正面 (完売):13000円 【鳥】正面上手・脇正面(完売):10000円 【風】中正面(完売):8000円 【月】脇正面後方 (完売) :6000円  [税込・送料別]

概要

この度、野村小三郎が和泉流野村派野村家の当主名「野村又三郞」を襲名いたします。
その襲名披露の記念公演では、京都の片山九郎右衛門師と東京の観世喜正師という異色の顔合わせによります「翁」を、「父尉延命冠者」という上演が稀な小書(こがき=特殊演出)にてお勤め頂き、新生・又三郞は「三番叟」を面箱持を披キ(ひらき=初演)にて勤めます嗣子・信朗と共に「橋懸之舞・十人子宝」という小書にて御披露申し上げます。
更に狂言方の記念会らしく、こちらも上演が大変稀な「大黒風流」を三宅派の野村万蔵師を筆頭に、山脇派の狂言共同社と野村派の一門によります、和泉流三派での共演にて上演致します。
また、特別出演として人間国宝の片山幽雪・曽和博朗両師によります別習一調「勧進帳」にて華を添えて頂き、狂言は大蔵流宗家・大蔵彌太郎師による「佐渡狐」、人間国宝・野村萬師による「子盗人」、そして最後に又三郎家一門によります「靱猿」を、又三郎の娘・さよの初舞台にて締め括ります。

野村派一門の慶事にあたり、東西よりとても豪華な出演者に御来演頂き、大変賑やかな番組となりました。
皆様お誘い合わせの上、是非とも御来場賜ります様、お願い申し上げます。

お詫びと訂正

現在各方面にて配布致しておりますチラシには、片山幽雪・曽和博朗両師によります一調の曲が「放下僧」となっておりますが、別習一調「勧進帳」と改めさせて頂きますので、何卒御了承下さい。

完売御礼

【花・鳥・風・月】正面席、脇正面席、中正面席、脇正面ボックス席は受付開始より多くのお申し込みを頂きまして、お陰様で4月23日をもちまして完売となりました。
皆様の御支援に、心より御礼申し上げます。
公演一覧

お稽古へのお誘い

お稽古の様子 能楽堂での年1回の発表会に向け、レベルに合わせて狂言や謡・舞を仕上げていきます。
初心者の方も通な方も、性別・年齢・国籍・経験など一切不問です。

直門教場(個人稽古)

名古屋・北名古屋・東京目黒・三重伊勢・熊本菊池

カルチャーセンター(団体稽古)

中日文化センター・NHK文化センター